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2010年5月21日金曜日

温故知新

皆様こんばんは、翔です。

昨日は和声レッスンの生徒さんがスタジオにいらっしゃいました。

以前も、アメンバー限定記事で作曲レッスンの記事を書きましたが、創作の合間に作曲や和声のレッスンをさせて頂いております。

昨日の生徒さんは、将来作曲の道に進みたいそうで、いまやれる事からどんどん勉強していこうという、とてもやる気に満ち溢れた方なのです。

勉強したい気持ちのある方のお役に立てるのって、なんだか良いですよね。


さて、この和声というものですが、「和音」や「音階」、「コード」などと比べても、あまりなじみの無い言葉だと思います。

和声(学)というのは、ざっくり言うと西洋音楽の作曲理論のことなのですが、作曲の勉強をするにあたってとても重要な学問なのです。

作曲理論は、様々な作品を分析した結果体系化されたものでして、これまで数多くの音楽家、作曲家、理論家の方々がその時代に存在していたからこそ、今この時代に僕たちもその理論に触れる事が出来る訳です。

先人の智慧と努力に感謝!!

「温故知新」

僕の大好きな言葉の一つです。


以前の記事で、後世へ伝えていかなければならない大切な物がある、というような事を書きましたが、このような作曲理論も、いつまでも伝えていかなければならないものだと思います。

レッスンというものも、この大切なバトンを後世へと伝えていく手段の一つですよね。

僕が学んできたもの、様々な経験から得られたものを生徒さんたちに伝えて、新たな創作の役に立てて頂けたら本望です。

そして願わくば、それをさらに次の世代へと繋げていって頂きたいものです。


Lacroix Despheres

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