智美です☆
今日はとても寒かったですね(>_<)
アンサンブルの合わせに行ってきたのですが、
なかなか楽器が温まらく、苦戦しました。。
今日はオーボエのソロの曲を紹介したいと思います!!

サン=サーンスの
Sonate pour Hautbois et Piano, Op.166
『オーボエとピアノのためのソナタ』です!
皆さんにどの曲を紹介するか、いろいろ考えたのですが、
まずは聴きやすい曲が良いと思い、
この曲にしました!
まず、サン=サーンスさんについてですが、
Charles Camille Saint-Saëns(1835-1921)
フランスの作曲家さんで、組曲『動物の謝肉祭』や
交響曲第3番『オルガン付き』なんかが有名です。
ちなみにオルガン奏者・ピアニストでもありました。
彼はモーツァルトと並び称されるほどの神童だったそうです。
音楽以外にも詩、天文学、数学、絵画は一流だったそうです。
(すごいですね。。)
完璧主義、博識ゆえの嫌味な性格は有名で、
知り合いのピアニストに
「君の演奏でもピアニストになれるんだ。」
と言ったとか・・・
そんな彼ですが、
この『オーボエとピアノのためのソナタ』を
作曲した1921年頃は印象派主義音楽が台頭してきて
世間からなかなか良い評価が得られなくなりました。
それでも古典派主義、ロマン派主義を貫きました。
この年に彼は他2曲の管楽器のためのソナタを作曲し、
亡くなりました。
この曲は彼の嫌味な性格とは打ってかわって、
第1楽章は優しく優雅で、
第2楽章は牧歌的で穏やかで、
第3楽章は軽やかで華やかな曲になっています。
古典・ロマン主義を重んじた、
彼の一途なところも感じられるような気がします。。
大分、私の主観で書いてしまいましたが、
皆さん、機会がありましたら、
是非きいてみてくださいね!!
では!
さとみ
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