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2009年11月19日木曜日

1119♪

こんばんは!

智美です☆


今日はとても寒かったですね(>_<)
アンサンブルの合わせに行ってきたのですが、
なかなか楽器が温まらく、苦戦しました。。


今日はオーボエのソロの曲を紹介したいと思います!!







サン=サーンスの

Sonate pour Hautbois et Piano, Op.166

『オーボエとピアノのためのソナタ』です!

皆さんにどの曲を紹介するか、いろいろ考えたのですが、
まずは聴きやすい曲が良いと思い、
この曲にしました!


まず、サン=サーンスさんについてですが、

Charles Camille Saint-Saëns(1835-1921)

フランスの作曲家さんで、組曲『動物の謝肉祭』や
交響曲第3番『オルガン付き』なんかが有名です。
ちなみにオルガン奏者・ピアニストでもありました。


彼はモーツァルトと並び称されるほどの神童だったそうです。
音楽以外にも詩、天文学、数学、絵画は一流だったそうです。
(すごいですね。。)

完璧主義、博識ゆえの嫌味な性格は有名で、
知り合いのピアニストに

「君の演奏でもピアニストになれるんだ。」

と言ったとか・・・


そんな彼ですが、
この『オーボエとピアノのためのソナタ』を
作曲した1921年頃は印象派主義音楽が台頭してきて
世間からなかなか良い評価が得られなくなりました。

それでも古典派主義、ロマン派主義を貫きました。

この年に彼は他2曲の管楽器のためのソナタを作曲し、
亡くなりました。

この曲は彼の嫌味な性格とは打ってかわって、

第1楽章は優しく優雅で、
第2楽章は牧歌的で穏やかで、
第3楽章は軽やかで華やかな曲になっています。

古典・ロマン主義を重んじた、
彼の一途なところも感じられるような気がします。。


大分、私の主観で書いてしまいましたが、
皆さん、機会がありましたら、
是非きいてみてくださいね!!


では!



さとみ

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